パシフィック・リムがかっこよくないと言う友人
ぼくはパシフィック・リムという映画が好きだ!
先日、フジテレビで地上波初登場を果たし、未だに人気は健在のように感じます。
この映画を簡単に説明すると、「突如、海から現れた巨大怪獣に人間が作ったロボットで戦う」というSF怪獣映画。
ぼくがこの作品を好きなところは、「勢いのあるバカっぽさ」が感じられるところです。
怪獣と戦う時に「ロケットパーンチ!」とかをいい年した大人がためらいもなく言うんです。
人によっては見てられないかもしれない。人を選ぶ作品だと思います。
でも、ぼくはこういうバカっぽさって大好き(笑)
むしろ、かっこいいとさえ思ってしまっている。
そんなパシフィック・リムの魅力をあれこれ友人に話したら、こんな返事が返ってきました。
かっこよくはねーだろアレ
?!
かっこよくないだと?パシフィック・リムだぞ?それにアレって何だよ(怒)
一応、友人は2回見ています。
1回目:映画館
2回目:フジテレビの地上波放送
「怪獣」や「ロボット」 などをテーマにした作品には詳しい人です。
「パシフィック・リムがかっこよくないと思う理由が2点ある」と言われました。
まず、1点目
操縦シーンがコナミスポーツクラブじゃねーか!
ああ、なんていうコトを言い出すんだこの人は...
主人公とヒロインが乗るロボットは、2人でコックピットに入り操縦します。
そのシーンがどうやら、コナミスポーツクラブなどのトレーニングジムにあるクロストレーナーに見えると言うんです。
こうゆうやつです。
違うよ!
と言いたかったけど、ゆっさゆっさとする足の動きに何か近いものを感じた...
何度も見てたら、ホントにそう見えてきた...
しまいには「何でこの2人はクロストレーナーをしているの?」ってなってた。
また、操縦をする前に「ドリフト」というコトをしなければなりません。
これは2人のパイロットの脳神経を同調して、ロボットを操縦できるようになるシステムです。
簡単に言うと、2人の脳みそを接続させるというものです。
そして、これによって生じるコトがあります。お互いの意識や記憶を共有するようになります。
相方の「今思ってるコト」「昨日食べたもの」「初体験の相手」など
全部わかります。
ぼくは、この設定がパシフィック・リムの特徴でもあり、面白さであると思っていました。
それに対して友人が
ハッキリ言うけど、キモチわるくね?
ハッキリ言うなぁ
パイロットに選ばれるには、戦闘技術はもちろんのコト、お互いの親密度が重要視されます。
そもそも親密度が関係してるから、キモチわるいとかにはならないでしょ?と言ったら
「万が一もあるだろ。もし、戦闘技術で評価されて、嫌いな奴とタッグ組まされて、脳みそ共有するとか地獄だわ。」
う〜ん、それはたしかに...
終わりに
大好きな映画ですが、友人に色々言われて、妙に納得してしまった部分もあります...。
でも!この映画そんなんじゃないから!笑
もっと、ノリとか勢いを感じて欲しい映画なのに(^ω^;)
まあ、見方って人それぞれですね。
最後に言われたのが「ロボットのデザインとかテーマ曲は好きだよ。でも、コナミスポーツクラブの場面を見てしまうと、かっこいいとは思えない」と一言。
だから、コックピットっ!