フジテレビの日曜ドラマ『OUR HOUSE』1話を観た感想
今日から放送のフジテレビの日9ドラマ『OUR HOUSE』を観る。
【野島伸司が描く日曜夜にほっこりする観るクスリ】という説明に恥じない、ほっこりするドラマだった。
良かった点を上げます。
やっぱり、芦田愛菜ちゃんすごい
マルモのおきての時から思ってたけど、愛菜ちゃんの演技がすごすぎる。
まず、セリフ量が多い。明らかに多い。カメラに映ってる間、ずっと喋っているのだ。
また、W主演のシャーロット・ケイト・フォックスとの掛け合いなんかは、漫才やコントにも通ずるものすら感じられる。少しお笑い要素もある。
そして、テンポが良く飽きない。
恐るべき11歳。
愛菜ちゃんの演技だけでも、見る価値がある。
プロレスラー高山善廣の出演
このドラマのほっこり点は、プロレスラー高山善廣の存在が大きいと感じる。
役どころは、愛菜ちゃんの伯母の夫。
ちょっと空気が読めないキャラを演じてる。
いや、憎めないキャラといった感じだ。
このキャラがすごく良い。ぼくは一発で好きになった。
とにかく、デカい。
高山が画面に映ると他の役者さんが急に小さくなったように錯覚する。
やはり、プロレスラーの肉体というものは、プロレスラーではない人と比べた時に明らかに違うコトを感じる。
シリアスなシーンでも高山が映ると、話より体のデカさに意識がいってしまい内容が入ってこない。
そのアンバランスさが今までのドラマにはない部分だと感じるし、好き。
その高山善廣を攻め立てる松下由樹
高山の妻の役を演じているのが松下由樹。
別居中という設定もあり、他のキャラの掛け合いよりも激しい。
いや、掛け合いというよりは松下由樹が一方的に攻めているのだが。
プロレスラーとしての高山を知っているだけに、彼が口喧嘩で一方的に攻められる姿を見るのが新鮮だ。
また、今作の松下由樹の演技がかつてフジテレビで放送していた「ココリコミラクルタイプ」というバラエティ番組で松下由樹が演じたキャラクターに似ていて、ココミラファンとして懐かしい気持ちになった。
松下由樹の言葉攻めは天下一品だと思う。
おわりに
日曜日の夜、頭を空っぽにして楽しむドラマとして最適だ。月曜日から頑張れそう。
でも、主題歌のオフコースの名曲がこのドラマには合ってない気がする。
これから似合ってくるのかな?