わくわくしたいお

わくわく感を大事にしたいです。

北海道の風物詩!雪解けの道

北海道は雪解けが進んでいます。
この時期になると必ず起こるコトがあります。

それは、雪解けの道を歩行者が譲り合って歩く場面。

奥さん、今日はホッコリした内容ですよ!

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北海道では春が近づくと、この写真のような大きな水溜りが至る所にできます。
そして、この水溜り。結構深いです。高さのない靴だと、靴の中に水が入ってしまうくらい深い所もあります。
それに足場も悪いです。
溶けてきたシャーベット状の雪と溜まった水で歩きづらい。
ここを歩くとき皆考える。

「どこを歩こう?」

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①:雪と水溜りの間にあるグレーっぽい所。
②:深い水溜り
③:①と同じような所。
④:除雪車が掻いた雪だまり
⑤:柵

①を選ぶ人
このルートを選ぶ人は非常に多いです。ぼくもコレです。
①の良い所は、水に浸かるコトはないため靴が濡れない所。綺麗好きの日本人なら納得の選択。
しかし、この①。意外とリスキーでもある。実はフラットな斜面であるコトは少ない。
若干傾斜があるため、最悪バランスを崩して転倒する可能性があります。注意して渡るのが大事です。

②を選ぶ人
幼稚園児や小学生に多い。自らジャブジャブと歩く。
その後にお母さんに怒られている光景もよく見る。
当時、怖い物なんてなかった日のコトを思い出させてくれます。

③を選ぶ人
これは①と同じくらいの比率ですね。①か③が王道のルート。

④を選ぶ人
これは小学生というよりは中学生に多い。
ある程度、体の機能が発達してきて無茶をしたがるお年頃。
「おれ、あそこ走れるぜ」なんて言い、いざやってみると足が雪に埋まってしまうパターン。

⑤を選ぶ人
これも小学生に多い。このルートを選ぶのは、地形の特性をよく理解している子だ。
また、その状況を楽しんでるとも言える。
ただ、柵の状態によっては壊れる場合もあるから、その点は注意が必要だ。

雪解け道で好きな場面

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A「あっ、すみません。」
B「どうぞ、先に」
A「いえいえ、どうぞ」
B「いえいえ、ホントに」
A「ホントですか?ありがとうございます。」

この譲り合いの精神。なんか好きです。
北海道温かいな〜って思います。


終わりに

この水溜りを見ると、「春が来たな」と思うこの頃。
北海道の風物詩とも言えます。いろんな表情を持っているのが北海道の魅力ですよ奥さん!